第3章 笑ってたいんだ|黒子テツヤ
それから二人はたわいもない話をした。
ただそれだけなのにとても嬉しい気持ちになった…
これが「恋」…。
黒子「遅くなってしまいましたね、すみません。そろそろ…送りますね」
『…黒子くん//あのね…//』
黒子「…ん?どうしたんですか?」
そっと頭を撫で
『えっと///』
チュッ…
ギュッ…と舞を抱きしめ
黒子「離したくなくなるじゃないですか…///」
『っ///離さないで…//』
黒子「離しません//」
『んっ//ふぁ…//』
ちゅ…くちゅ…っと舌を絡ませ
黒子「舌、出してください…」
『っ////』
『っふぁ//…っあっ///黒子くっ…///』
黒子「っはぁ//…君がそんな可愛い顔するからですよ、僕が我慢出来なくなるのは///」
頭部に手をやり深く口付けをする──…‥
『…んんっ///っふぁ…‥////』
黒子「次は離したりしませんから…覚悟しててください!」
ギュッ─…‥
それからしばらくして舞を家まで送った。
──────────
ガラガラッ─…
火神「よっ!」じー…
黒子「っ!な、なんですか!」
火神「へぇ。」
黒子「っな、なんなんですかっ!火神くんっ!」
火神「さぁ?」ニヤ
黒子「……」
バシッ…と火神を叩き
火神「痛えな!告白…成功したんだろ?」
黒子「…はい//」
火神「よかったじゃねぇか」
黒子「…っ!ありがとうございます//」
火神「そろそろ電気消すってよ、寝んぞ、黒子…」
黒子「はい。」
彼女への告白は無事に成功し
黒子は安心して眠りについたのだった─────。
──────────
黒子「ふぁ…」
大きく伸びをし、大きな欠伸をしする。
火神「ふぁ〜…」