第3章 転校初日

若菜said

ーうわ、めちゃくちゃ緊張してきた。。。

ガラガラ

先生「はい、じゃー全員席つけー。今日は転入生を紹介する。入って」

若菜「ドキドキ。。。」

全員「うわーーー！！！」

ざわざわ…

先生「じゃ、自己紹介して」

若菜「は、はい。。えっと、青春学園から来ました、鈴木若菜と申します。よろしくお願いします！」

全員 「パチパチパチ…」

先生「じゃあ席は…柳の隣だ。柳、学校案内など諸々頼んだぞ。」

柳「…分かりました」

若菜「蓮二…久しぶりね」

柳「あまり変わってなくて安心したよ、若菜。久しぶりだ」

若菜「よろしくね」

柳「ああ」

先生「じゃーこれでHRを終わる。」

ガヤガヤ…

A「若菜ちゃん？だよね、可愛いね！」

B「青春学園で部活とかやってたの？」

C「かわいすぎ！」

D「よろしくねー！」

若菜「あ、あの…」

柳 「みんな、若菜が困っている。あまりいっぺんに話しかけないでやってくれ」

A「若菜ちゃんと柳って知り合いだったのか？」

柳「ああ。若菜とは幼馴染だ」

B「えー！いいなぁ。。柳くんと幼馴染なんだ」

ざわざわ…

柳「…学校案内するから行くか」

若菜「ありがとう、蓮二」

柳「....困り顔しすぎだ。」

若菜「ご、ごめんなさい」

柳「だが…俺と同じクラスで良かった(ﾌｯ」

若菜「たしかに、良かった..」

柳「"'蓮二が居なければ大変だった"とお前はいう」

若菜「もーーーー。またそうやって私の言おうとした事いう。」

柳「だが、若菜のデータも更新しないとだな」

若菜「どうして？」

柳「…あの頃とは違うだろ？青学でなにがあったかも気になるしな。」

若菜「たしかにあの頃とは違うけど。。青学では何も無いよ？」

柳「…若菜はモテるからな。俺らの傍に置いておきたい。」

若菜「俺ら？？」

柳「テニス部のマネージャーをやってほしい」

若菜「え、でも…いいの？」

柳「ああ。精一には俺から話す。皆も分かってくれるだろう」

若菜「…」

柳「どうした、不安があるなら言え」

若菜「私、青学にいたから。。歓迎して貰えるかなって思ったら不安で…」

柳「大丈夫だ、俺が保証する」

若菜「蓮二がそう言うなら…」

柳「ああ。」

ー時間が過ぎて放課後…

柳「いくぞ、若菜」

若菜「あ、待ってよ蓮二！」