第4章 立海での初部活

柳生「皆さんお揃いでどうしたんです？」

切原「柳生先輩まで」

若菜「おはよ、比呂士」

柳生「おはようございます」

幸村「丸井、ジャッカルは今日一緒じゃないのかい？」

丸井「あぁ、ジャッカルなら今日は生物委員で集まりがあるらしいぜ」

幸村「そうか。それなら後ででもいいかな。先にみんなに伝えたいことがある」

切原「なんスかなんスか？」

幸村「本日の放課後練習は氷帝学園のレギュラー陣と合同練習をすることになった。先ほどわざわざ出向いてきてくれたみたいでね、することになった。」

柳生「一体なぜそんな急になんでしょうね・・」

仁王「まぁ大方予想はつくんじゃがのぅ」

柳「今日の放課後は若菜を全体に紹介し、レギュラー陣以外は解散の予定だ」

真田「練習いうとて手加減は無用だ。全力で取り組むことだ、良いな？」

幸村「そして赤也」

切原「なんスか？」

幸村「熱くなりすぎないように。今日は試合ではなく練習だ。怪我人は出したくない。分かったね？」

切原「・・・・ウィっす」

柳「俺が面倒をみよう」

幸村「頼むよ、柳」

柳生「ジャッカル君には私から連絡しておきましょう。丸井君は伝えそびれそうですからね」

真田「うむ、それがよいだろう。」

ーザワザワ

若菜「なんかまた周りがざわついてない？」

切原「あたりまえじゃないっスか。立海テニス部のレギュラー陣が集まってるんスよ？」

若菜「どこもレギュラー陣は人気なのね」

仁王「お前さんの人気も高いようじゃがのぅ」

若菜「そんなことないよ」

仁王「いーや、お前さんの人気は俺が保証しちゃるき。安心せい」

若菜「安心できないしうれしくない。（笑」

柳「それより俺は今お前の言った"どこのレギュラー陣も"と言う言葉が気になったのだが、お前は青学と氷帝以外にどこの中学を知っているんだ」

若菜「青学にいたとき練習試合とかした学校は大体わかるよ。貞治といーっぱいお話ししたから（ニコ」

柳「・・・・」

真田「ほぅ。どこの学校だ？」

若菜「六角に聖ルドルフ、山吹に不動峰。比嘉に、あと四天宝寺も！」

幸村「へぇーいろんなところをしっているんだね」

柳生「四天宝寺も知っているなんて驚きですね」

丸井「特に仲良いやつとかいるだろぃ？誰だ？」

若菜「一番は青学・・・」

全員「・・・」