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walking proud~呪術廻戦~R18~

第42章 confession







ふわっと現実に引き戻された五条は目の前にクマがいて、そして肩にはレイが寄りかかって眠っていることを認識する。


「よお。起きたか、王子気取りナルシスト野郎」


「ん……なぁ、マジでその呼び方、なに?」


「くくくくく、お前の愛の告白とやらには相当ウケたぜ」


「…………え?」


「なんだっけか、そうそう…
僕のお姫様になってくれる?……か。あとは…」

「まてまてまてまてオイ!」

五条は驚愕の表情になりながら慌てる。

「待てよ…なんっで、それ…え?」

「レイが皆の前で暴露してたぜ盛大に。
皆の反応もすごかったなぁ〜ふははっ」

「み、みんなって…誰だよ」

「んなの京都校のあいつらに決まってんだろ。」

五条は目を見開いてしばらく沈黙した後、
ウンザリしたように深く息を吐いた。

「だからあんな反応されてたのか、僕……。」

羞恥を通り越して、どういう感情を持っていいのかすら分からなくなってくる。

僕のメンツ丸潰れじゃん。
あ〜次会う時どーしよ。
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