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walking proud~呪術廻戦~R18~

第42章 confession




「くくくっ…マジかよこいつら〜…くくっ」


肩を寄せ合って眠っている2人のなんとも幸せそうな光景に、クマは肩で笑う。

2人の表情はとても穏やかで、さぞ良い夢を見ているのだろうと誰がどう見てもわかるくらいに、まるでそこだけ世界が変わっているかのような空気を纏っている。


「あ〜あ。なんだかんだやっぱお疲れだったんだねえ。レイも五条も。」

「はぁ……全く……」

夏油は不機嫌そうにうちわでペシペシと五条の頭を叩いた。

「さーとるっ。起きろ。」

「……んぁ…」

五条の虚ろな目が開いた。

「何か良い夢でも見てたのか?」

「うー…見てたぁ…気がする…
なんか……お姫様…の……」

目を擦りながら欠伸をする五条の言葉に硝子とクマは大笑いする。

「てめ、寝ぼけすぎだろ!ギャハハ」

夏油は呆れ顔で隣のレイを抱き上げた。
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