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walking proud~呪術廻戦~R18~

第42章 confession


「それってホントすごいことだと思うよ…」

言いながらレイは一気に睡魔が襲ってきていた。


「……なぁ、じゃあ、俺さ…」


レイの空に、なれてんのかな…


そう言おうとしたとき、こてんと自分の肩にレイの頭が置かれた。

「…っえ…まさか……え寝ちゃったの?」


相当お疲れだね…
そう言いながら呆れたようにため息を吐く。


あんまり俺を煽るような事ばっか言うなよ
掻き乱すなよ、これ以上。
俺の心をさ。



「ねぇレイ…来年の夏は…どうしよっか。
また皆でここでこうして…花火できるかな…」


高専最後の青春はさ…
もっともっとすげぇの計画しなきゃな俺。

何してるかな。
来年の俺ら。

俺の隣には…こうしてまた…
レイがいて、親友がいて、硝子がいて、クマがいるかな。
……いるよな。
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