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walking proud~呪術廻戦~R18~

第41章 youth 【準番外編】


「うん、うまい。久々食った」

「…それは良かったね」


レイは齧られたりんご飴をボーっと見つめる。
白雪姫が食べたりんごの噛み跡に似ていてポツリと言った。


「…それが毒林檎だったらどうする?」


すると五条は真顔でレイの顔を見つめた。
ちょうちんの灯りで僅かに揺れている蒼眼と目が合う。


「そしたら… レイが目覚めさせてくれる?」

「……え?」

「知ってるでしょ。白雪姫がどうやって目覚めたか」

「…知ってるけど…」

「俺がそうなったら、目覚めさせてくれるでしょ?」


真剣な瞳が交わった。
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