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walking proud~呪術廻戦~R18~

第41章 youth 【準番外編】


クマが、ピーピーうるせぇなと呟きながらかき氷を食べている隣で、レイは思いきって言った。

「あ、あのさ傑っ…よく分からないけど、もし解決してないこととかなにかあるんだったら、話し合った方がいいんじゃない?それにもしっ、何か傷つけちゃってたなら謝るべきだと思うし…私は向こう行ってるからさ…」


純粋無垢なレイからの発言。
しかし、恋人から投げかけられたまさかの言葉に、夏油は驚愕の表情を浮かべてしまっている。


「その子が新しい彼女?一体いつから……
じゃーあなたも会話に参加してよ」

「えぇっ?」

「っおい、こいつは関係ないだろ」

「関係あるかは私らが決めんの!あ〜悟は向こう行ってていいわ」

「ちょっと待て。傑の彼女は私だよ」

「「っ?!?!」」

突然の硝子の言葉に唖然とする。
しかし硝子は少々苛立ったような顔で言った。

「だろ、傑?」

私の意を察しろよと言いたげに睨んでいる。
夏油は意味が掴めたのか、「あぁ…」と一言言った。

その意を汲んだ五条も、すぐさまレイの手を引いてその場を離れようとする。
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