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walking proud~呪術廻戦~R18~

第41章 youth 【準番外編】


「あのぅ、一緒に写真撮っていただけませんか?」

「「えっ?」」

突然の声の主は、普通の浴衣姿の女子2名だった。
相当思い切って勇気をだして発したであろうその言葉は震えている。

レイたちが戸惑っていると、すかさず五条が言った。

「いいよいいよ〜♪ついでに俺らのも撮ってぇ♪」

こんなことをしていたら、待ってましたと言わんばかりにいろいろな人から声をかけられ、大変なことになってしまった。

こんなんでは、いつまで経ってもここから動けないし、まるで有名人と勘違いされているようにも感じて居心地が悪い。


クマは案の定、超不機嫌になりだした。

「こんなヤンキー同然な奴らと写真なんか撮ってなにがおもしれぇんだか」

といいつつも、クマもパシャパシャ撮られまくっていた。
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