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walking proud~呪術廻戦~R18~

第41章 youth 【準番外編】


しかし夏油は居心地悪そうに眉を寄せた。


「私も今日無理やりこれを着させられてね…
ありえないよな…。だからせめてお面で顔を隠そうと思ってね。急いで買ったんだ。」


そう言ってまた狐のお面を付けようとするので、レイは急いでそれを止めた。


「ダメだよ、隠さないで?
せっかく普段見られない傑が見られるんだから」


「………君が言うなら…」


夏油は少し照れたように帯のところに面をかけた。



「…しかしその姿でいたら危険極まりないよな。
私から絶対に離れないでくれよ。いいね?」


「ふふ…わかった!」


夏油の手が優しく頬を滑った。


「あぁ…本当にこの感じの君は…なんていうか…
うまく言語化できないな…」


「傑のその姿も…とにかく…ヤバい…」



2人の赤らんだ顔が近づき……


「なぁ!とっととなんか食わせろよ!」

くまの一言で、一気に良いムードはかき消されてしまった。
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