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walking proud~呪術廻戦~R18~

第40章 scene ■



「ねぇ、私がさっきお風呂でした会話…
あれも実は…その日のことだよ…」


「えっ…」

五条は目を見開いて先程の会話を反芻した。



"…はぁ…なんか…昔、全く同じこと、
感じたことあったな…"

"え?何の話?"

"レイが女神様に見えたことだよ…"

"あぁ…思い出した、私も…昔、
悟のこと、そんなふうに見えたことがあった。"

"ねぇ…それ本当?
僕のこと見てたことなんて、あったの?"

"見てたよ。あのときは…悟が綺麗すぎて…
気がつくと凝視しちゃってた…"

"え…?いつ?"

"ふふっ…教えなーい"




五条はフッと笑った。


「僕も、レイが女神様に見えた時って、その日のことだよ」


「…えっ…」


「僕とレイ、同じ日のこと言ってたみたいだね」


「そう…みたいね…」


2人とも仰向けになり、遠くを見つめるような目をボーッと天井に向けた。
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