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walking proud~呪術廻戦~R18~

第40章 scene ■




また沈黙になってしまった。


レイがチラリと黒目だけ五条の方へ動かすと、五条は目を見開いて固まっていた。



クマが水を飲む音だけがやたら大きく響く。





「クマがまともなこと言うと…調子狂うよ…」


「んだとてめぇ!訂正してやろーか!
このナルシスト王子気取り野郎っ!」


「ねぇさっきから思ってたんだけど、その新しい呼び方なに?」


結局また口喧嘩が始まってしまい、レイは慌てて口を開いた。



「私もっ、悟が私を大切にしてくれてるところが1番好きだし、クマのことも、大大大好きだよ!」


「「・・・」」


2人の口喧嘩は止まった。



なんだか今日は"しばしの沈黙"というのがやたら多い気がした。


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