• テキストサイズ

walking proud~呪術廻戦~R18~

第40章 scene ■



「まっ…んっ…だからこんなっ…んぁ、とこっで」

ジュルジュルと口内を蹂躙され、
ベッドの上でいつもしているそれと同じようにされた。

力が抜けていく…
それほど、五条のキスはとんでもなく上手い…
と感じてしまう。


パッと唇を離され、熱を帯びたような熱い眼光が突き刺さる。
青いのに、赤く燃えているようにも見えるのは夕陽のせいだろうか…


「こーゆーやつじゃないと、1回に入らないから。」

「なっ…にそれ…ぇ」

「レイの子宮が疼くようなキス…だよ」

「っ、しきゅ…っ」


たしかに今、子宮がズクズクと痛い。
けれどそんなワードを今ここで言わないでほしい…


なんなんだろうこの人は…

きっとたくさんの女性とこんなキスをしてきたんだろう。
じゃないとこんなに上手くて慣れているはずがない…

いつか絶対に聞き出してやろう…


元々負けず嫌いな性格だからか、
この期に及んで、なぜだかそんなことをメラメラと感じてしまった。
/ 1492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp