• テキストサイズ

walking proud~呪術廻戦~R18~

第40章 scene ■



でも…ホントそうだよね

一旦、その星を知っちゃうと、
もうどこにも繋がりっこないって思えちゃうんだ。


あの時のあの選択は、
もうそれしかなかったとしか思えなかったり、

どんなに悲しくて辛くて悔しい過去でも、
それでよかったんじゃないかと思えるくらいに。


隣にいる人が、なぜこの人なんだと思うよりも、
この人以外とこうしてる未来しか考えられないように


一旦知っちゃうと、もう後戻りできなくて
それ以外考えられなくて…


だからもう遅い。
レイを知っちゃった時点で。



自ら苦しむか、もしくは相手を苦しませるか、
そのいずれかなしには恋愛というものは存在しないらしい。


でも、
だからこそ、



感謝の気持ちは忘れたくない

当たり前と思った時からきっと、

すれ違っていく。




1番幸せになってほしい人に、
幸せだと思っていてほしい。

他に何もいらないから。
/ 1492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp