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walking proud~呪術廻戦~R18~

第40章 scene ■


「レイは相変わらず、皆に好かれる天才だね」

「っわ!!え!悟!!びっっくりしたぁあ!」

どこかから瞬間的に移動してきたのだろう。
突然現れたサングラス五条にたちまち皆があたふたしだす。

「やばいっ今は見れない!」
「今は無理!直視できないっ!」
「ごじょさと!わぁあっ!」
「た、退散しようっ」

「く、くま野郎!これをやる!絶対スマホにつけろよ!いいな!」

全員がすごい慌てようでバタバタと校舎に入っていってしまった。
五条もレイもポカンとした表情になる。

「え、なに?僕なにかした?」

「さぁ、わかんない。それよりクマ、東堂くんから何を貰ったの?」

「・・・」

クマが顰めっ面で見つめているそれを覗き込むと、なんと高田ちゃんストラップだった。

「ははは!いーじゃんクマポン!
付けてあげなよそれぇ!」

「じょーだんじゃねーぞ…この勘違いクソ王子。」

「だってせっかく貰ったんだしぃ!
大事にしなよおハハ!」

「てめぇ面白がってんだろ。王子気取りナルシスト野郎」


何度も押し問答を繰り返した結果、結局五条によってクマのスマホにはそれが付けられた。

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