第40章 scene ■
三輪「いいじゃないですかァ〜私知りたい!五条せんせーの恋愛ってどんなか!」
西宮「せめて告白の言葉だけでも教えてレイさん!」
メカ丸「オレも興味アル。」
「えっ!!」
まさかのメカ丸からも興味を持たれるとは…!
誰か好きな子でもいるんだろうか?
そういえばさっきから……
「あーそういやおいらも全く聞いてねぇな。
おい、教えろレイ。」
クマからも鋭く諭され、皆の期待の眼差しに耐えきれなくなり…
「い、いろいろ言われたんだけど…
じゃ、じゃー…一つだけ…えっと…」
グイッと皆の顔が近づいた気がしてドキリとなる。
でもここまで来たら今更引けないと思い、気付かれないように深呼吸をして思い切って口を開いた。