第40章 scene ■
西宮「え…目隠し野郎って…五条悟のこと…?」
三輪「きゃぁ〜!おに、お似合いだと思いますっはいっ」
東堂「あの規格GUYか?」
加茂「あぁ…だからペンダントを取って…」
禪院「初めて会った時からそうだろうと思ってたのよねぇ。やっぱり私の目に狂いはなかったわ」
各々の違った反応になんだか一気に顔が熱くなってしまった。
「えっ!いや!ち!違うよ!ささ最近のことなの。」
「ある日おいらのいねぇ一晩のうちに、うぐっ!」
慌ててクマの口を塞いで愛想笑いを浮べる。
「最近のことなら尚更驚きね」
「ですね」
「うん、やば。」
「確かに」
「一体なにが」
「ははははははは」
レイはとりあえず笑うというリアクションしか思いつかなかった。
「ちなみにあいつは高専時代から随分とレイにご執心で、もうおいらもウンザリするくらい馬鹿の一つ覚えみてぇにレイレイって…んぶっ!」
慌ててまたクマの口を塞いだが、案の定皆が驚愕の表情になっていることが見て取れる。