第40章 scene ■
西宮「クマちゃんってすごいなぁ。もしかして、どこの言葉も喋れるの?」
「あー…私も初めて知ったよ…」
三輪「一体何ヶ国語できるんでしょう?」
「コピー能力あるからもしかしたらどの国の言葉も…」
禪院「へぇ、一家に1匹ほしいわね」
「ははっ、ホントにねっ!」
まぁなんでもしてくれるほど従順ではないが…
と思いながらもクマのことを頼もしく思う。
西宮「スーパークマちゃんいいなぁ〜
私も欲しい〜!私にもそんな能力あればなぁ…」
三輪「私も欲しいですぅ〜。
あ!作ってくださいレイさん!」
「えっっ?!はいっ?!」
禪院「アタシも!お金はもちろん幾らでも出すわ!」
目を輝かせて口々にそんなことを言われてしまい、レイはたじろぐ。
「えっと……」