第40章 scene ■
「僕はあれでしょ、せめて、山田涼介とか三浦春馬とか、吉沢亮あたりでしょ!!」
「どんっだけだよお前!王子気取りも大概にしろや」
「…ねぇ、ホント、静かにしてよ2人とも…」
「1番似てんのはあれだよね、ウィリアムくん♡」
「てめぇまさかっ!ウィリアム・フランクリン・ミラーのこと言ってんのか?!ありえねぇ!あれはダメだ!最強イケメンすぎる!」
「んー…やっぱり?確かに僕も…唯一敵わないかななんて…でも最低でもベッカムの若い頃とか、ディカプリオの若い頃だよね♡」
「その、最低でもってのと若い頃ってのはなんだ、自惚れんな!ドン引きしすぎて相手にしてられん。」
「じゃあなに?クマはもしかして自分のことプーさんより可愛いとか思っちゃってる?」
「あたりめぇだろ、リラックマよりもスージーズーよりもダッフィーよりも100倍可愛い」
「おっえ、僕を超えてるナルシストだよそれ。」
「あん?!こっちはてめぇと違って自称じゃねんだよ!てめぇの六眼はやっぱ腐ってんな」