第40章 scene ■
「っえ、うっそぉ、僕5歳以下だったの?てことは何?え、3歳くらい?やば、ちょー可愛い頃じゃん3歳の僕とか子役スカウト来まくってたよ?」
「ぜってー嘘。憂憂のがぜってー美青年」
「それはない。絶対ない。てかなんであいつと比べんの?比べんならオーランド・ブルームあたりじゃない?」
「海外レベルに値すると思ってんのか?よっぽどだな、てめぇの顔面偏差値うんぬんより頭の偏差値どうにかしろや」
「え、マジな話、僕って海外イケメン俳優と同レベ偏差値だよね?ね?レイ♡」
「てめぇはそうだな、キム・スヒョンとチャ・ウヌを足して2で割って更にそこからマイナス30あたりだな」
「え、誰それ?ちょっと検索………
んん?え、やだなんか微妙〜!てかなんで韓国人なの?」
「あぁ?てめ、どんだけ贅沢言ってんだ?コリアンなめんなよ」
「いや、せめて日本人で言ってくんないとわかんないし!」
「なら松田翔太と竹内涼真を足して2で割って更にそこから」
「おいおいおいおいそれっ!ぜっったい悪意あるでしょ!
失礼すぎるっっ傷ついたぁ〜」
「おまっ?!てめぇこそどんだけ失礼なこと言ってんか分かってんのか?!」