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walking proud~呪術廻戦~R18~

第39章 dignity ■


「…ち、違うよ、悟?…無理はしてないよ…」


"レイさんがどこまでも自分を重くしてますよね。……過去にしがみついて前進するのは、鉄球のついた鎖を引きずって歩くようなものですから"


「…忘れられてないことも正直あるよ…だけど…」



"… 過去は捨てることはできない。現在は止めることができない。でも…未来は決めることができますよね。"



「これからの悟との未来をちゃんと築いていきたいと思ってるよ…」



"知ってますか。
過去を捨てなくては、未来の場所はないんですよ"



「私は、悟と、幸せになりたい…よ…
だって、……」




"ブッブー!
Someday I'll be part of your world.
……これだよ。"






「悟はずっと前から、私の世界の一部でしょう?」




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