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walking proud~呪術廻戦~R18~

第39章 dignity ■


「五条先生っ」

「っ!あーもうレイちゃーん?あんまりからかってるとどうなっても知らないよ?僕こー見えておっかない先生だよ?」

ふふっと笑うと、「俺マジ頭おかしくなりそ…」と小さな呟きが聞こえた気がした。


綺麗に洗い流してもらい、次は体ねと言われ、スポンジで泡立てたモコモコの泡を体に塗りたくられる。
レイも同じように五条の体を泡まみれにしていった。

こんなことをするのも生まれて初めてだけど、なんだか楽しいと感じてしまい、自然と笑顔になっていた。

五条はレイの滑らかな肌に手を這わせながら、その火照った表情を見つめてついため息を吐く。

可愛すぎるだろ…
ほんっとやばい…
なんかもうのぼせてきた…

あー頭おかしくなってきたほんとに…
呆れるくらい馬鹿になりそ…

いや、もうなってるか…


でも……


五条はシャワーヘッドをレイに向け、泡を流していきながら顕になる裸体に目を細める。

「はぁ……」
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