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walking proud~呪術廻戦~R18~

第5章 possession


そのとき…


ビリビリ…


「えっ…!こしょおおおおー?このタイミングでぇ?!
ちょっと直してよ傑!」

「んー?何が起きたんだろう?
もう少しでスッキリできたのになー…」

突然ビリビリとしだしたテレビ画面。
夏油は即座にゲーム機やテレビを弄り出した。

「しゃーない。こうなったら俺がレイとコンビニ行ってくるわ!」

「なに?私が勝ったも同然だったじゃないか」

「でも傑の方がそういうの弄るの得意だし、そもそもここ傑の部屋なんだからいいだろ」

夏油は一瞬何か考える素振りをしたが、意外にも普通の笑みを浮かべすんなり承諾した。

「なるほど。じゃ行ってらっしゃい。私は炭酸で」

「私はビールね〜よろしく〜」

「レイ、未成年とはバレないような格好で行きなよ。Tシャツとか良いんじゃないか?」

夏油はそう言いながらレイを見たあと、またテレビを弄り出した。


「あ、そっか。硝子の酒買わなきゃだもんね…」


今は夏だ。
そして、風呂上がりで寝巻き姿。

とりあえず部屋に戻ってなるべく年齢が分からないようなTシャツを着てジーンズ素材の短パンを履いた。

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