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walking proud~呪術廻戦~R18~

第39章 dignity ■


「おーいお姫様〜!
お夕食の準備が整いましたよ〜」

体を揺らしても完全に熟睡モードのレイは夢の中だ。


「またチューして目覚めさせなきゃダメ?ねぇ!」

「・・・」

五条はフッと笑って唇を重ねた。

しかし、クマが勢いよくドカンとレイの腹に乗っかった。
その衝撃でレイは飛び起きる。

「っわ!!!っなにが起きっ」

「あ〜もうクマ〜
ロマンチックなお目覚めが台無し〜」

「んなもんで覚めるわけねーだろ、馬鹿か。
おら、とっとと起きやがれ!」

「僕らの仲認めてくれたんなら、もうちっと柔らかくなってくんないかなー?」

「おいらはじゅーぶん ぷにぷにだろーが」

「いや、そーゆーことじゃないし。
ねぇ?レイ姫♡」

「・・・ん」

こすって開けた視界には、優しげに笑う五条と仏頂面のクマがいた。


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