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walking proud~呪術廻戦~R18~
第39章 dignity ■
「恵くん見〜っけ!」
休憩場所で汗を拭きながらペットボトルに口をつけている伏黒の隣に五条は腰掛ける。
「なんですか」
いつもの無機質な声色で目すら合わせない伏黒に、五条はニッコリ笑って言った。
「僕のハニーに手を出さないもらえるー?」
「……は?誰のこと?」
「…よく言うよ。
まさかそこから説明しなきゃダメなの?」
伏黒は横目で五条を睨む。
五条は口角を上げているがサングラスから見える眼光は真っ直ぐと真剣な眼差しで向けられている。
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