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walking proud~呪術廻戦~R18~

第39章 dignity ■


「おい…合意の上ってのはどういうことだ…」

先に口を開いたのはクマだった。

「そのまんまの意味だよ。ったく…
僕らの朝の甘ぁ〜いひと時を邪魔しないでもらえる?」

「そんなことがあるか!てめぇなんかにレイが体を許すはずがない!」

「なぁそれすっごおおく失礼なんだけど、分かってる?
そろそろマジでキレるよ?」

レイは瞬時にクマを抱き寄せた。
2つの乳房にムギュっと挟まれる。

「っんぶ!」

「驚かせちゃってごめんねクマ…」

「ぐ…おいマジなんかよ…
おいらのいねぇたった一晩で一体なにが…」

「あ〜ずりいぞクマ!そこはもう僕のポジションなの!」

「てめぇはとりあえずそのちっせぇチ○○をとっととしまいやがれ!」

「はぁ?僕けっこー大きい方だと思ってるんだけど?!
ねー?レイ。」

「っっ…え…あ……う、う…ん…」

レイは顔を真っ赤にしながら、今更気がついたかのように裸の五条から視線を逸らした。
しかも今は自分も素っ裸だ。


「…あ…っと…とりあえず着替えたいし…
…クマ、向こう行ってて?」

クマを解放すると、納得いかない不機嫌そうな顔をしながら部屋から出ていった。

その瞬間、グッと腕を引き寄せられ、五条に抱き締められる。

「はーあ…僕怖かったよォ〜…」

「は、はははっ…よしよし。」

レイもギュっと五条を抱き締め、わざとらしく頭を撫でた。

腕に力が入り、耳元で五条が囁く。

「な〜んてね…
今後一切、誰であろうと僕らの邪魔はさせないから…
ね…今からもっかい抱いていー?」

「……え…っ…」

スっと体が離れたかと思えば、一瞬で唇を奪われていた。

後頭部を押さえられ、深くまで舌が捩じ込まれ、何度も角度を変えて濃厚な口付けを繰り返す。
くちゅくちゅと艶かしい音が脳を揺さぶり、あまりの気持ちよさで体の力が抜けていく。

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