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walking proud~呪術廻戦~R18~

第27章 dependency ■ 【番外編】


夕方で、薄暗い夏油の部屋のベッドが軋む音。

「…ふ…こんなに薄暗い中で私を押し倒すなんて…君も随分と積極的になったものだね…」

「ん…ちょっと滑ったの」

「はは、そんな言い訳が通用するとでも?
そんなに積極的なら私も全力で応えるしかないな…」

「んっ!……ぅ…ん…っ…」

レイが覆いかぶさった状態のまま、夏油が後頭部を押さえつけ、唇が塞がった。
互いの舌が奥から絡み合い、激しさを増していく。
何度も角度を変えて濃厚な口付けを交わしつつ、レイはたまらなくなってそのまま夏油の制服のボタンを外した。

「…っふ…私はこれから君に、
なにをどうされてしまうんだい…?」

色っぽい声と表情で見上げてくる夏油の破壊力が凄すぎて、レイは一気に顔が火照ってしまった。
体中の血流が速くなってくる。

何も言わずに、すこしおぼつかない手つきで夏油の服をぬがしていく。

夏油は優しく目を細めながら、そんなレイの髪をひたすら撫でている。

顕になった夏油の胸に食いつく。
突起を舌で転がしながら、もう一方に指を這わせた。

「っ……ん…… レイ…っ…」

苦しそうに呻くような彼の声を聞くと、もっともっと善くしてあげたいという扇情的な心を煽りたてられ、強く吸ったり甘噛みをしたりした。

その度に、彼の体はビクビクと波打つ。

「んっ!……ちょっと、ちょっ、と… レイ…
いきなり飛ばしすぎだって……
……っー…んなにっ…されるとっ…っは…」

夏油は口に手を当てながら、もう片手でレイの頭を撫でる。

レイは全身にくまなくキスを落とし、舐め、愛撫していった。
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