• テキストサイズ

walking proud~呪術廻戦~R18~

第24章 calamity


冥冥の言葉を思い出す。


"恋ってのはね…私達を幸せにするためにあるものではないんだ。恋は私達が苦悩と忍従の中でどれほど強くありえるか、ってことを、自分に示すためにあるものなんだ。

時は悲しみの傷を癒す。人はみな変わる。
過去の自分はもはや現在の自分じゃない。
悩む者も悩ます者も、時が経てば別人になる"





来年も、再来年も、その次も、
ずっとずっと一緒にいるって…
約束したのに…


嘘つき…






"死んでも永遠に愛してる"



私はそう言った。


あれは嘘じゃないし冗談でもない。



本気なの…



永遠に愛してるの…



あなたに出会うために生まれて

あなたと生きるためだけに生まれてきたと

本気で思ってきた。



だって、


私に生き方を教えてくれたのは
あなたなんだよ?





だから

死んでも永遠に愛してる…




私の唯一の呪いの言葉。







ねぇ傑は今…

何を考えてる?
/ 1492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp