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walking proud~呪術廻戦~R18~

第51章 Infinity ■


ウサギの好きな食べ物が、本物のウサギと同じものなわけはないのだが、とりあえずレイは、キャロットジュースやら、野菜類やらを買ってきたのでとりあえず今夜の夕食を考える。


「えーっと…とりあえず…
人参も野菜も沢山買っちゃったし、ポトフでも作るか…
あとは……ねぇ、クマー!あと何にしたらいいと思う?」


「ああん?」


クマとウサギは仲良くソファーの上でキャロットジュースを飲んでいる。


「ポトフと、あと何がいいかなぁ?」


クマは不機嫌そうな顔のまま暫し沈黙した後、


「おいら煮込みハンバーグがいい。デミグラスソースの。」


「えぇ…それただクマが食べたいものじゃ…
あっでも冷凍してたひき肉たくさんあったんだった!
ハンバーグでいっか。…ねぇあとは??」


「マカロニサラダと、チーズトロがけバゲット。」


「それいいね!さすがクマ!
あ…でも…けっこー面倒臭いメニューだなぁ…
ねえクマ手伝ってよ?」


「無理。今からおいらはうさ公に勉強教えんだ」

「べん、きょ?」

「なんだウサ!文句あんのか?!」

「文句…ないにゃ。お絵描きしたいにゃ」

「ダメだ、まずは英語中国語韓国語スペイン語ドイツ語…」

「こらクマ?!優しくしてあげてよ?」


ひとまずレイは2匹がお勉強している間に一生懸命夕食を作ることにした。
多分今日は多忙な五条でも帰宅するだろう。
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