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walking proud~呪術廻戦~R18~

第50章 promise ■




いつもそうだ。

私はいつも、この人に幸せをもらってばかりで守られてばかりで、私のことばかりを考えさせていて…。


私はなにができる?

私はこの人になにが返せるんだろう?




こんな私のことを愛し
守りたいと言ってくれる
たった一人のかけがえのない存在に。




「ね〜夫婦の約束事決めよ」


「え?」


「約束1、毎朝キスでお互いを起こすこと。
約束2、行ってらっしゃいのキスとただいまのキスすること。
約束3、夜はいっぱい愛し合うこと。
約束4、愛してるって毎日言うこと。
約束5、お風呂に」


「ちょちょっと待って!」


「え?何?レイも何かあるの?」


「っ、じゃなくてっ…なんかすごいことばっか言ってない?」


「なあに?自信ないの?まさかできないわけ?」


「で、できるし自信もあるよ…ただ…」


「ん?」


「慣れ…みたいなのが怖いってゆーか…」


「あぁ大丈夫〜。僕はそんなんありえないから♡
いっくらレイに何されても何しても、慣れることも飽きることもないって言い切れる。」


少し苦笑いしてしまった。


「ふ……そっか。私もそうだよ。
じゃあ私からも1つ追加していい?」


「どーぞどーぞー♡」



ニッコリ笑う彼の瞳をジッと見つめ、目を細めた。
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