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walking proud~呪術廻戦~R18~

第50章 promise ■




ベッドの上で左手をかざし、キラキラと輝く初めての指輪に目を細める。


「ありがとう…本当に…」

「それこっちのセリフね」


その手が五条の指に絡み取られ、ぎゅっと握られた。


「でもさ、悟…
私本当に…いいのかな…」


「は?ちょっとやめてよ?今更」


「そうじゃなくて、その…
五条家とかさ…私なんかじゃダメかもしれ」

「ははは、それは心配しないで。
もう親にも許可取ってあるし、うちは大歓迎みたいよ?」

「えっ、ホントに?」

「うん!そもそもレイは僕も認める特級術師だしね。早く会いたいって騒いでたよ。それに今の五条家当主は僕だし、有無は言わせないよね〜」


その言葉に、ホッと胸を撫で下ろした。
しかしその後に予想外の言葉が降ってきて唖然となる。


「あとね、実は…
レイの両親も探したんだ」


「っは?!」


「で、見つけて…許可とってきたよ。
ちゃ〜んとね。」



な…にそれ…


え……?


ホントに…なにそれ…




驚愕の表情を浮かべているレイに、五条は何食わぬ顔で微笑んでいる。
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