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walking proud~呪術廻戦~R18~

第50章 promise ■





「ねぇ悟…この薔薇が99本目になった時も、私たち、一緒にこうしてお風呂に入っているよね」


突然何を言い出すの?といった顔で五条はレイの髪をサラッと救って白い歯を見せた。


「当たり前でしょ。」



でも……

とレイは思う。



いくら自分たちが強くても
特級だとか、最強だとか言われていても

いつも死と隣り合わせにいるような自分たちの現実。

いつ何が起きるかなんて分からない。


だから願わずにはいられない。


99本目の薔薇が消える時も…
きっと、2人一緒にいるんだと。


その祈りを毎日こうして1枚1枚の花びらにこめようと…



そう強く、

誓った。
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