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walking proud~呪術廻戦~R18~

第50章 promise ■


着替えてから、外を歩いていく。

静寂に包まれているその広大な場所を、湖へ向かってひたすら歩く。

その間も、レイは上をずっと見上げていた。

「ふ…転ぶよ?レイ。」

五条が握ってくれている手に力が入る。



このときまたレイはハッとした。



遠いあの日、あの時の記憶…
それが突然鮮明に蘇ってきた。


高専2年の夏…
あの日いつもの4人でスマブラをして、負けたレイのコンビニへの買い出しに五条がついてきて…
そして手を繋いで星空の下を歩いた。


ずっと上を見上げているレイに五条が言った。
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