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walking proud~呪術廻戦~R18~

第50章 promise ■



「はぁもう……よーやく捕まえた」


そう言われてギュッと抱きしめられる。
まさかこんなことになるとは思ってもみなかった。

なんだかこうしてくっつくのも喋るのも、
とっても久しぶり…



「悟……会いたかった」


「っ……ほんとに?」


つい呟いてしまった本音に五条がハッと反応する。


「ほんと…だよ…。ずっと会いたかった…」


「避けられてると思ってた…ずっと。
あんなラインだったし…
だから無理やりこうして攫った。
じゃないとずっとあのまんまな気がして…」



あんなライン…


"ごめん、今は無理なんだ"


会いたいと来てこう返してしまった。
勘違いさせてしまったよね…
クマにもあの時ボソッと呆れたようなこと言われて
その意味が今更になってわかった。


「ごめん。言葉足らずすぎた…
ホントは…会いたくてたまらなかったよ…
ほんとごめん」


やっぱり私って、
みんなが言うように天然…なのかな?

あとから気づいてハッとなることが多すぎる…
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