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walking proud~呪術廻戦~R18~

第50章 promise ■


クマが言った通り、激辛料理のおかげで、モヤモヤしていた頭の中が少しクリアになり、なんだかんだ観光を楽しめていた。

楽しみにしていたホテルのプールでも3ショットをたくさん撮り、思う存分はしゃいだ。


「レイちゃん、あのね…」

備え付けのジャグジー風呂に浸かりながら、九十九が突然神妙な面持ちで語り出した。



「実はずっとレイちゃんに言わなくてはならないことがあったんだ。」

「はい。なんでしょう?」

レイはポカンとした表情で九十九の真剣な瞳を覗く。









「君は夏油くんの恋人だったそうだね。」







その言葉に、レイの鼓動がドクンと跳ねた。
何も言えなくなっていると、九十九は深く深呼吸してから口を開いた。









「君に…謝らなくちゃいけないことがある。」
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