第50章 promise ■
3人で分け合って、恐る恐る口に運んだ。
「んっ!…ゴホッゴホッ!ひ、ぁ…ゴホッ」
レイは咳き込んでしまったが、対するクマも九十九も余裕そうに食べている。
「んー!やはり本場は違うね!クマ!」
「あぁ。身体熱くなってきたぜぇ」
「うっ…わ、私は口から火が出そうだよ!」
レイは懸命に水を飲んだ。
「こないだ行ったソウルで食ったナッチポックンのほうが数倍辛いよな?九十九。」
「あぁ。あれは強烈だったね。こんなのは序の口さ。」
「ええっ?!マジ?!」
その後も、辛い料理をじゃんじゃん頼まれ、レイはヒーハー言いながら一生懸命食べていた。
その姿を、クマは爆笑しながら写メりまくっていた。