• テキストサイズ

walking proud~呪術廻戦~R18~

第49章 roaring


«ひとつお伺いしておきたくて電話したんですよ。
その… レイさんは…
五条さんと別れる気…なのでしょうか?»

「それはおいらにもよくわからん。五条の話題すらでねぇかんな。」

«えぇっ?話題に出ない…?!
それは…まずいですね…»

「なぜだ?つうか、これって2人の問題だろ?おいらたちが首突っ込むことじゃねえし、お前ら暇人かよ」

«・・・»

「ぶは!黙るなよっ。心配しなくてもすぐ元通りに戻るだろ。」

«ホントですか!
あなたがそういうなら…その確率が高いのでしょうが…»

「タイミングってやつがあんだよ。
それからなシチサン、おいらとレイは明後日から出張で上海に行くんだ。だから事の始末は一旦それから帰ってきてからだな」

«えぇ?!なんですって?!»

プツッー…


クマは勝手に切ってしまった。


「ふーっ…ったく…
どいつもこいつもめんどくせぇな。」


「同感です。
あんな男のことなど放っておけばよいものを」


「ほらよ、できたぞ、憂憂。」


「わおーっ!ありがとうございますっ!
やはりクマさんは天才ですね!お上手ですっ!
姉様見てくださいっ!」


「おお。実に素晴らしいね。
まんま、憂憂じゃないか。
よし、額縁に入れて壁に飾ろうっ」

/ 1492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp