• テキストサイズ

walking proud~呪術廻戦~R18~

第49章 roaring


七海は気まずそうに酒をすする。
硝子は眉間に皺を刻んだまま煙草の煙を吐く。

「2人にしか相談できないからしたのにぃぃ!!
もう知らねーよ!!何かあっても助けねーからな!!
バカヤローーー!!!」

「ちょっと静かにしろったら。力になるから」
「すみません五条さん言いすぎました」


2人は何とか五条を宥めながら、どうにかしなければと考え始めた。


「マジ、どーするこれ…」

「話し合うにも本人たちの意思がなくては…」

「レイが髪切ったってホントかな…はぁどーしよ」

「レイさんのことですから、あまり深く考えず切ったのでは?」

「それはありえるね確かに…。もしや冥さんにうまく誘導されたかな」

「あぁ、なるほど…ありえますね。あの方も何を考えているのやらいつも分からないですからね」

「ま、それはあんたには言われたくないだろうけどさ。とりあえず私、レイに連絡してみるわ」

「では私はクマさんに連絡してみます。」


子供のようにしくしく泣いている五条を何とか宥め、今日のところはひとまず解散することにした。
/ 1492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp