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walking proud~呪術廻戦~R18~

第49章 roaring



「………ねぇ硝子。煙草ちょうだい。」

突然の五条の言葉に目を見開く。

「はぁ?!本気で言ってんの?!」

「うん。」

硝子は、ハァとため息を吐いてから1本差し出し、火をつけてやった。

しかしやはり五条は咳き込み出した。


「ゴホッゴホッ…うぅっ…おぇ」

「やめとけよ、馬鹿なの?」

「いや…気が紛れるかなってっ、ゴホッゴホッ
あぁ〜なんかクラクラする〜…」

咳き込みながらもまだ吸っている。

「はぁ…呆れた」

「にしても…クマさんにまで出ていかれたなんて…
まるで妻子に愛想つかされた愚夫みたいですね」

「シッ!七海それはっ」

「うぇぇぇえええん!そんなこと言うなぁあ!!
バカーーー!!!」

案の定、五条はテーブルに伏せてしまった。
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