• テキストサイズ

walking proud~呪術廻戦~R18~

第49章 roaring


「……なにかあったんですか?」

真面目な顔をして問いかけてきたのは伏黒だった。

「え…あ…いや…なんかっていうか…」

「あ!伏黒にもついにチャンス到来?☆」
「あ〜だね☆頑張れ〜」

虎杖と釘崎がわざとらしくニヤリとする。
伏黒はうざったそうにそれを横目で睨んだあと、真剣な声色でレイに言った。

「なにかあったなら、力になりますけど。」

「っえ!ううん大丈夫!ちょっとした喧嘩…みたいな。」

苦笑い気味でそう答える。

「喧嘩?どんなのです?」
「俺もすっげー興味ある!」
「私わかる気がする!絶対五条先生が悪いやつでしょ!」

興味津々な3人の顔が間近に迫ってきて、結局レイは、たどたどしく大雑把に話した。
女性のことは話さなかった。
/ 1492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp