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walking proud~呪術廻戦~R18~

第49章 roaring



「あれ〜?なんか冥さん遅くね?」

虎杖の言葉に、レイはハッとする。

「確かに…」

先程、ちょっと夜蛾学長に挨拶…などと言って行ってしまったきり戻ってこない。
しかも夜蛾学長はさっきこちらに来て自分と会話したところだ。

すれ違っちゃった?のかな?
ちょっと見てこようかな…

と腰を上げようとした時、釘崎に問いかけられた。

「そいえば、五条先生となんかあったんじゃないんすかぁ?」

「っえ…」

「あーそうそう。さっき俺らその話してて。
なんかあったの〜?」

「ちょ、ちょっと待って!え?なんでそう思うの?」

すると、2人はケラケラと笑った。

「なんでって!ハハッ。めちゃめちゃ分かりやすいもん五条先生もレイさんも!」

「うんうん!マジそれな。ハハッ、五条先生なんていつもと様子が違すぎてもうっ…ぷーっ」

その言葉に、レイは目を見開いて口ごもってしまった。
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