第47章 determination ■
「正直僕、下着ってあんまり興味なかったんだけど、これならめちゃめちゃ見たい♡どれも凄く大胆な形してるけど レイぜーったい似合う♡」
「・・・そ、そうかな」
「うんっ!今夜絶対見せて?レイ♡
約束ね…♡」
ギュッと引き寄せてから耳元で低く囁かれ、ゾクッと鳥肌が立った。
「う、ん……」
「ふふっ、やばいもう興奮してきた♡
恥じらってるレイ可愛い〜!あ〜僕暴走して下着ボロッボロにしちゃうかもお〜♡」
「そっ、それだけはやめて!
どれもすごく高かったんだから!」
そのまま床に押し倒されて、ちゅ、ちゅ、と顔中にキスをされていると、しばらくしてから宅配が届いた。
とりあえず夕食を済ませて、2人と1匹でお風呂に入る。
今日行った場所や、見たもの食べたものなどの話を、五条はニコニコしながら、うんうんと聞いてくれている。
こんな日常が、
なんだかとっても楽しくて、幸せで…
「ありがと、悟。」
「え?」
「悟のおかげで、毎日楽しい…」
「…… レイ…僕も楽しい。
ねぇ、なにか僕にしてほしいことない?」
「?」
突然の言葉に疑問符を浮かべる。