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walking proud~呪術廻戦~R18~

第47章 determination ■



「きゃあぁあ!それっそっそれはだめぇ!!」


急いで駆け寄り、五条の手からバッと下着を取り上げる。
五条は一瞬呆気に取られたような顔をしていたが、すぐにニヤニヤしだした。


「ねぇレイそれ、僕の前で着るために買ったんだよね?」


「ちっ、違うよっ!私が普段着るために買ったの!」


「え?そんなにすごいやつを?」


「そ…だよ…。ていうか、ほとんど強引だったの!店員さんが!」


「そんなこたねぇだろレイ。あん時お前けっこーはしゃいでたじゃねぇか、それに自分で選んでた。」


まさかのクマのチクリ発言に顔を強ばらせる。
五条もあからさまにニヤニヤしている。


「なっなっ、何言って!でもガーターとかストッキングはホントに強制的に」

「え!ガーターとかまであんの?!
見せて見せて!!僕知らなかったよぉレイにもそんな趣味があったんだ?」


墓穴を掘ってしまった…

レイがバタバタと隠そうとするも、抵抗虚しく瞬時に五条によって広げられてしまった。


「わ〜ヤバイ…ヤバすぎる♡ていうかどの下着も可愛い〜♡
さすが店員さんだね、分かってる〜♡」


「・・・」


"彼氏さん絶対大喜びですよ!
これも付けなきゃ絶対ダメです!"

これらの言葉を連呼していた店員を思い出してしまい口を噤んだ。
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