第47章 determination ■

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｢恋敵どーしの決着…だよ♡
もちろん、全力で…ね。｣



伏黒はニヤリと弧を描いている五条の口元を睨みながら深く息を吐く。



｢……で、なにをするんです？｣


｢ん？だから… レイのことがだーい好きな伏黒恵くんと、レイのことがもっともっとだーい好きな五条悟との、覚悟の対決…だよ♡｣



伏黒は、真っ黒い目隠しに真剣な眼光を突き刺しながら静かに言った。


｢・・・いいですよ。｣



｢ふふっ…おーけー…｣




張り詰めた空気から音が聞こえそうなくらい、不気味な静寂だ。