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walking proud~呪術廻戦~R18~

第46章 domain


レイは嘔吐物まみれの自分の服をその場で脱ぎ、下着姿になった。
そしてひとまず五条のズボンも無理やり脱がせ、下着姿にする。

「…捨てるしかないね、これらは。」

「その前にお前口ゆすげよ。おっえ…マジありえん。んなことしてもこいつぜって〜なんも覚えてねぇぞ?」

「別に汚いなんて思ってないもん。
それよりクマも手伝ってよ。」

「えぇー…近寄りたくもないんだが…」

「クマだってこのまんまは嫌でしょ?」

「・・・」

レイは五条の体を綺麗に拭いたあと、クマの呪力で寝室に運んでもらった。

汚れた部屋の箇所を掃除し、クマと共にお風呂に入る。

「ねぇくまぁ…私どうしよう…」

「……お前らってさ…なんでいっつもおいらへの第一声それなんだ。」

湯船にプカプカ浮きながら睨んでくるクマにレイは苦笑いする。
やはり何かある度に、五条も自分もクマが最大最強の相談相手なのだと自覚する。

「……だって…私のせいで…
ヤケ酒…ってやつでしょう?」

「だな。間違いなく。お前が帰ってくるまでおいらすんげぇ頑張ったわ〜。ずーっとレイレイって連呼しまくっててぶっちゃけドン引き。」

「……っ…そ、だったんだ…」
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