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walking proud~呪術廻戦~R18~

第46章 domain


そしてクマはというと、この日は虎杖悠仁との任務。


もちろん特級であるクマも、レイと同じように皆の実習に渋々付き添っているのだ。
つまり、あの頃のようにクマも今では立派な皆の"師"になっている。


「ねぇ、クマポン、ちょっとちょっと…」

高専へ向かう途中でこそこそと話しかけてくる五条をクマは訝しげに見る。

「くまポンの任務終わったらさ、レイの所へ行ってやって。」

「は?なんでや」

「心配だからに決まってんじゃん!相手は恵だよ?」

「……おま……それでも教師かよ…
生徒を恋敵にしてんのか」

「してるんじゃなくて、実際そうなの!!
ね?頼むよクマ。純粋無垢な隙ありあり姫が手出されないか見といてよっ!その代わり、最近駅前にできた有名店のイチゴタルト買っといてあげるから♡」

「なっ…そーゆーことなら…しゃーねーな…」

「ありがとクマポンッ♡頼りにしてるよ♡」

クマを抱き締め、チュッと頭にキスをすると、勢いよく叩かれた。
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