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walking proud~呪術廻戦~R18~

第45章 complexion ■




「すんご〜いっ!!!さっすがナナミンだぁあ!!」

「っ!え」

思い切り飛びつかれ、七海が唖然としたところでタイミング悪く五条が帰宅した。

「や〜遅くなっちゃってごめ…っ…えぇ?!」

火照った顔で七海に抱きついているレイに、五条は持っているケーキの紙袋を落とした。

それに気がついたクマが飲んでいた酒を乱暴に置いて駆けつける。

「っざけんなよ、おいらのケーキ崩す気かよ!」

プンプンしながら床に座り込み、その場でケーキの状態をチェックし始めた。


「あ…五条さん。見ての通りレイさんは酔っ払いなので…これは別にそういうあれでは…」

七海のその言葉に、五条は一旦冷静になってレイを押し剥がす。

「わ〜悟〜っ!いたの〜?!おっそーい!
ケーキ買えた?…あ!!」

床でケーキを物色しているクマに視線を移す。

「ふぅ〜よかったぜぇ〜とりあえずケーキは無事だ。」

「よしじゃ〜さっそく食べよぉ〜!」

あまりにテンションの高いレイに、五条はため息を吐く。
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