• テキストサイズ

walking proud~呪術廻戦~R18~

第45章 complexion ■


しかも…

「ハーゲンダッツばかり……」

「ね!おかしいよねえ?!だいたいアイスと言ったらピノじゃない?!」

「・・・」

「ねぇそう思うでしょ?!ピノだよねぇ?!」

「………私は…パルムが好きですが…」

「あれってピノとおんなじ味じゃん!ハハッ」

「・・・」

「しかもさあ!冷蔵庫こんなんだから新しいものなかなか入れられないってだけじゃなくって、奥にあるものとかが知らぬ間に賞味期限切れちゃってたりすんの!こないだなんて…ーー」


七海は、私は痴話喧嘩の愚痴を聞かされに来たのか?
と思いながらしばらく無言でレイの話を聞き続け、意を決したように冷蔵庫を整理整頓し始めた。


それが、目を見張るほど早くてたちまち美しく並び直され、取り出しやすいような創意工夫が施されていた。


冷凍庫も同じように整理整頓され、レイは感嘆の声を上げる。
/ 1492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp