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walking proud~呪術廻戦~R18~

第45章 complexion ■


そうして出来上がった料理の数々を見て唖然とする。

少しやりすぎじゃないか?と思うくらいに豪勢だった。

トマトとモッツァレラのカプレーゼ、ホタテとサーモンのカルパッチョ、ローストポーク、エビとアボカドのオーブン焼き、魚介アクアパッツァ、きのことチーズのキッシュ、そして七海の好きな平麺のパスタが2種…etc


「やっぱすごすぎ……さすがクマ様様…」

「こんくらい誰でもできんだろ。しっかしシチサン野郎の誕生日がシチサン(7月3日)っつーのはどーいうギャグなんだか。」

その発言に盛大に噴き出していると、インターホンが鳴った。

「おい、噂をすればじゃねーか。」

画面を確認すると、いつもの仏頂面の七海が立っていてまた噴き出す。

オートロックを解除して部屋へ招き入れると、七海はやはりテーブルの光景に目を見開いてしばらく固まった。
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