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walking proud~呪術廻戦~R18~

第45章 complexion ■


レイは思い出しながら眉を顰める。

「え…そうかな?」

「は?なにそれ。え、僕がおかしいの?
いや、それはないよな。うん、やっぱレイがおかしい。」

「どうして?」

「なっ?!どうしてって…わかんないの?!
間接キスじゃん!!大事件だよこれは!!」

「っ…。そうなんだ…」

「うん、そうなの。勘違いされてもっとヤバい大事件起こりかねないよ?とにかくもうしないで。わかった?」

「わかったよ。」

「はい、良い子。」

「……(イラッ)」

「とにかくこの隙ありまくり姫をどーにかしていかないとなぁ。僕、守りきれるかなぁ。不安しかないよ…」

「もう…私だって悟のことどーにかしたいよ…」

「ん。だからこっちも気をつけるから。
そっちも気をつけて。
ね、仲直りのチューしよ。」


色っぽい笑みを近づけられ、もう何も言えなくなってしまった。
お互い様なのかな…
そう思うと、結局濃厚なキスに応えてしまっていた。
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